一軍監督の仕事~育った彼らを勝たせたい~ (光文社新書) [Kindle]

著者 :
  • 光文社
3.93
  • (5)
  • (4)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 35
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (254ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自分がスワローズファンだからというのもあり
    前に出た二軍監督の仕事も非常に読みやすかったので読んでみた。
    毎年最下位からのAクラスからの最下位と、まるでジェットコースターのような球団
    所謂常勝ではないけど、少年漫画のような球団が好きでずっと応援し続けている。
    それがまさかの2021年日本一。
    1年間コロナ禍というのもあり、オリンピックもありの激動シーズンだったけど
    如何にして勝てたのかを知りたかったけど、なるほどなぁと頷くことばかりだった。
    楽しくというのは本当大事だと思うし、応援しているこちらにも伝わる。
    黄金時代がこれから築けますように。

  • 野村ID野球がしっかりと根付いているんだと思う。それだけプロ野球界でも革新的な存在だったのだな。

  • 奇しくも2022シーズンの日本シリーズ第7戦でヤクルトスワローズがオリックスバファローズに破れ、2年連続日本一がならなかった日に読了した一冊。それでも高津監督のすばらしさや指導が間違っていることはない。
    選手を信じる一貫性、そのコミュニケーション(「絶対大丈夫!」)、綿密な準備、相手の心理を読む力、全てがビジネスにも通じるところがあり、マネージャーとしてチームを率いる自分にとってものすごく参考になる一冊。

  • 2021年の振り返りなので、特段参考になるところはない。
    感心したのは、個々人・シチュエーションに対する観察力が半端ない。これはやさしい人だ。

  • 前著「二軍監督の仕事」では、高津監督の野球人としての矜持を見た。

    今回の「一軍監督の仕事」では、「高津野球=スワローズ・ウェイ」であるという高津監督の自信が伝わってきた。
    野球に精通している方が読めば、「なんだそんなことしか書いてないの。」と思われるかも知れない。この本には、高津監督の野球理念、人生観、そしてちょっとだけ「つば九郎」への愛情が詰まっている。


  • リアルタイムで追ってきた2021年シーズンを再度観れた感覚になり楽しかったです。高津監督、チームスタッフが深い考えを持って野球に臨んでいたり、選手と接していることが知ることができました。今は亡き野村監督の野球を引き継ぎ、スワローズ・ウェイを完成せさて、黄金時代を作って欲しいと思います。まずは2022年優勝で連覇を見せてください。絶対大丈夫!

全7件中 1 - 7件を表示

高津臣吾の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×