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感想・レビュー・書評
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自分がスワローズファンだからというのもあり
前に出た二軍監督の仕事も非常に読みやすかったので読んでみた。
毎年最下位からのAクラスからの最下位と、まるでジェットコースターのような球団
所謂常勝ではないけど、少年漫画のような球団が好きでずっと応援し続けている。
それがまさかの2021年日本一。
1年間コロナ禍というのもあり、オリンピックもありの激動シーズンだったけど
如何にして勝てたのかを知りたかったけど、なるほどなぁと頷くことばかりだった。
楽しくというのは本当大事だと思うし、応援しているこちらにも伝わる。
黄金時代がこれから築けますように。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
野村ID野球がしっかりと根付いているんだと思う。それだけプロ野球界でも革新的な存在だったのだな。
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奇しくも2022シーズンの日本シリーズ第7戦でヤクルトスワローズがオリックスバファローズに破れ、2年連続日本一がならなかった日に読了した一冊。それでも高津監督のすばらしさや指導が間違っていることはない。
選手を信じる一貫性、そのコミュニケーション(「絶対大丈夫!」)、綿密な準備、相手の心理を読む力、全てがビジネスにも通じるところがあり、マネージャーとしてチームを率いる自分にとってものすごく参考になる一冊。 -
前著「二軍監督の仕事」では、高津監督の野球人としての矜持を見た。
今回の「一軍監督の仕事」では、「高津野球=スワローズ・ウェイ」であるという高津監督の自信が伝わってきた。
野球に精通している方が読めば、「なんだそんなことしか書いてないの。」と思われるかも知れない。この本には、高津監督の野球理念、人生観、そしてちょっとだけ「つば九郎」への愛情が詰まっている。 -
リアルタイムで追ってきた2021年シーズンを再度観れた感覚になり楽しかったです。高津監督、チームスタッフが深い考えを持って野球に臨んでいたり、選手と接していることが知ることができました。今は亡き野村監督の野球を引き継ぎ、スワローズ・ウェイを完成せさて、黄金時代を作って欲しいと思います。まずは2022年優勝で連覇を見せてください。絶対大丈夫!