余命幾許の公爵令嬢は理系塩男子の旦那様と余生を過ごしたい 治療には溺愛が必要なのです (蜜猫novels) [Kindle]
- 竹書房 (2022年5月11日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (258ページ)
感想・レビュー・書評
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数魔術という、魔法と数学をかけ合わせたような魔術を天才的に操るサミュエルは塩男子。
その彼に子供の時から年単位で求婚を続ける令嬢(数学は苦手)のハリエットは、毎回にべもなく断られるもめげずにアタックを続けていた。
そんな時、数百年に一度の奇病がハリエットを襲う。
最後のチャンス!と、ハリエットは自分の余命を期間限定として求婚を申し出る。
と、なんとまさかの了承!驚くまもなく塩男子から溺愛過保護夫へと変化したサミュエルと、いつも明るく前向きなハリエットの物語。
凍花症候群という、爪が透明化して徐々に植物化していうという奇病が綺麗な病気でちょっと素敵。
古代鳥という、鳥を使役(というか、タクシーがわり?)できるのも良い✨
(本文より)
「これでもう恥ずかしくないですか?」
「よけい恥ずかしくなったわ」
「わがままなお嬢さんだ」
もう!このシーンだけで「好き!」ってなりましたw
あと、挿絵たくさんで嬉しい✨
蜜月感満載の溺愛が堪能できる一冊です。
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