#真相をお話しします [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 短編ミステリー。
    派遣家庭教師。マッチングアプリ。精子提供。リモート飲み会。YouTuber。
    現代をテーマにした5つの物語。
    ふむ、ふむふむ、ふむむ~。
    あれ?あれあれ?あれれ~?
    あら、あらあら、あらら~。
    えー!!!
    っとテンポよくサクッと楽しめた。
    …まったく感想になってない。
    でも、なんにも言えない。お口チャック!
    真相を知った瞬間…日常を扱っているだけに怖さも倍増。
    本にも旬なものってあるんだなぁ。


    実はスマホの故障で少しの間アプリが使えずパソコン画面からログインしていたのですが、使い勝手が全く違うのですね。いいねしてくれた方が誰か見られないなんて。アプリだから手軽に続けられているんだなぁとしみじみ。あとスマホの写真のデータなどはこまめにバックアップしようと心に決めたのでした。

    • 松子さん
      ひろ、おはよ!
      この本面白そうだねぇ。オーディブルにあったから聞いてみよっ
      パソコンからログイン話も興味津々。
      いいねしてくれた人がわからな...
      ひろ、おはよ!
      この本面白そうだねぇ。オーディブルにあったから聞いてみよっ
      パソコンからログイン話も興味津々。
      いいねしてくれた人がわからないってびっくりした(・_・;

      そして携帯の故障の不便さ…うーん早くなおりますようにっ!
      2022/12/28
    • ひろさん
      まつ、ありがと!
      私もオーディブルで楽しんだよ~(◍>ᴗ<◍)聴けそうだったら まつもぜひ楽しんでっ♪
      でも他に読みたい本とか勉強とかもある...
      まつ、ありがと!
      私もオーディブルで楽しんだよ~(◍>ᴗ<◍)聴けそうだったら まつもぜひ楽しんでっ♪
      でも他に読みたい本とか勉強とかもあると思うから、無理しないでね。

      スマホを落としちゃって、修理の間に使った古いスマホがアプリに対応してなくて(>_<。)もう直ったから大丈夫!
      2022/12/28
    • 松子さん
      ひろ、ありがとう(^^)
      ゆっくりになっちゃうけれど、聞いてみるね
      スマホ無事になおってよかったよぉー♡
      ひろ、ありがとう(^^)
      ゆっくりになっちゃうけれど、聞いてみるね
      スマホ無事になおってよかったよぉー♡
      2022/12/28
  • 結城真一郎さんの短編ミステリー。
    各話、今っぽいテーマを基に進んでいき、最後にどんでん返しがある。
    何かに似てるなぁと思ったら、私の好きな某テレビ局の『世にも奇妙な物語』の展開とそっくり。
    こういう人間の怖さをサラッと描いたミステリーは好物です。
    続きがあるようなので、オーディブルでの配信を楽しみにしてます。

  • Audibleで読了。タイトルから真相が何だろうと考えながらだったので、大体予想通りに話が進んでいった。
    5つの短編集で、軽く読める。
    最後の#拡散希望だけ、シュールすぎてちょっと引いてしまった。

  • ミステリーって、知らず知らずのうちに犯人(結末)はこうかな?って考えながら読んでいることに改めて気付かされた。この作品は、作者が読者に「こういう結末を思い描くだろう」という罠を仕掛け、最終的にそれを裏切る(えっと思わらせる)展開になる。やられました。おもしろかった。

  • 評価3.8
    audible 2100円 5時間51分 203ページ
    短編5篇。非常に読みやすくあっという間。ただし内容は耳触りの良いものばかりではない。普通にもありそうでそれが怖いし、よく考えられている。
    最後の2作品の殺人落ちは別の結末でも。その前の美人局もやり過ぎかな。最初の家庭訪問も含めて簡単に殺人がとおもうがそういう分野か。精子提供がちょうどいいが設定はかなり無理がある。短編といえども絶妙な設定は難しいことを実感。

  • ミステリー短編集。ハラハラしました。

  • ミステリー短編集
    最初の家庭教師の話は面白かった。
    でも途中からそうなのかな?という気はしてた。

    他の話もマッチングアプリやリモート飲み、精子提供、YouTuberなど今どきの題材で新鮮さはあるし、読みやすいけれど、あまり面白いと思えなかった。
    リモート飲みの話は、設定にだいぶ無理があるような気がする。
    そしてカッとすると何しでかすがわからない犯人が綿密な計画を立て用意周到で最後には色々説明もしてくれる。むしろ冷静じゃないか!

    読後感が最悪なのは、そういう分類の本もあるわけだからいいのだが、
    ゾッとしたけどすごく面白かったていう本もあるよね。その違いはなんなのかなー。

  • 〝僕″が〝真相″を話してくれたところで、〝僕″すらも知らない、もう一つの事件が交わり、まるで落語のオチのように、読み手を驚かす。
    そんな訳ないじゃん!!出来すぎ!!と苦笑いしながら、、、サクサク読み終わりました。

  • どの章も伏線の張り方が雑で捻りが足りなくて、読みながらオチが見えてきてしまう。
    「世にも奇妙な物語」的というか、日本のドラマにありがちな深みのない初心者ミステリーという印象。

  • ひねりを効かした短編集で一気に読めたけど、なんだろう、後味があまり良くなかったなあ。ちょっと荒唐無稽だったかな。

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著者プロフィール

1991年、神奈川県生まれ。東京大学法学部卒業。2018年『名もなき星の哀歌』で第5回新潮ミステリー大賞を受賞し、19年に同作でデビュー。20年『プロジェクト・インソムニア』を刊行。21年「#拡散希望」で第74回日本推理作家協会賞短編部門を受賞。22年、『救国ゲーム』が第22回本格ミステリ大賞の候補作に選出。近刊は『#真相をお話しします』。

「2023年 『東大に名探偵はいない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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