絶世の美女、伯爵令嬢アニエス。地方領の5男ベルナールは、初めて会った時に睨まれたため、アニエスの事を良く思っていなかった。
アニエスの父が政治資金を着服し、伯爵家没落。それから1年経っても、その事件やアニエスは今どうしているか等、噂の種になっていた。
そんなある日、渦中のアニエスがベルナールを訪ねてきた。没落しても尚、貧乏人をコケにしにきたと思ったベルナールは、仕返しのつもりで「使用人にしてやる」と言ったのだが…。
2巻まで読んで。
ベルナール視点で始まり、アニエス側の事情が分かるのが数話進んでからなので、『貧乏騎士、没落令嬢をメイドにしました』でした。
うぶうぶな2人で可愛いです。
周りはどんどん外堀を埋めてってほしい。
いつ睨まれてるわけじゃないって事に気付くんだろうと思って読んでました。
確実に1回見逃して(見てなかった)たし。
ピシャアアアンってなってw、早めに気付いてくれて良かったです。
ベルナールの所の使用人が、執事、メイド、庭師、調理場担当と一家族が担って、仲良しっていうのが良かったです。
ベルナールの上司も良い人。
妻子がいるのも納得。
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原作:借り暮らしのご令嬢/江本マシメサ(宝島社)
原作未読。