白い道 法然・親鸞とその時代(下) (講談社文庫) [Kindle]

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  • #毎日新聞社
    #三國連太郎 「 #白い道 」 

    #法然 と#親鸞 の歴史小説。上中巻を通して 法然と平清盛を対照的に描いている。民衆から搾取した権力者の平清盛と 搾取された民衆の救済を試みる法然という位置付け。下巻は 親鸞の開眼遍歴


    大原問答(法然と顕真による)、法然と浄空の対話、遊女や平家遺児の言葉に開眼した親鸞など 宗教論争のシーンは 真に迫る感じで面白い


    タイトルの「白い道」は、平等観に支えられ、万人救済を目指す専修念仏の道であり、末法の時代において、何が真なのか、生命の自覚に至る道を意味しているのだと思う
































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著者プロフィール

1923年群馬県に生まれる。50年松竹の「善魔」の主役に抜擢され、ブルー・リボン新人賞(51年)を受賞。その他NHK映画賞主演男優賞(60年)、キネマ旬報主演男優賞(65年)など多くの賞を受ける。68年A・P・Cを設立。87年「親鸞―白い道―」を監督、第40回カンヌ映画祭審査員賞を受賞。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「1987年 『三國連太郎 親鸞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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