人間関係を半分降りる ――気楽なつながりの作り方 [Kindle]

著者 :
  • 筑摩書房
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感想・レビュー・書評

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  • 「沈黙の革命」って良い言葉だな。ポストコロナは近すぎる距離を適度にほどいて、外に向けて関係を拡張する人が増えるように思う。人間関係で悩んだときは「海に降る雪」を思い浮かべるというアイディアは、確かになんだか心が安らぐ。不安障害を持っていた筆者が開いている自助グループ的なオープンコミニティでは、コロナ禍においてオンラインでコミュニケーションを取るときは議題を設定し議論をする方が居心地が良くなるという発見があったそう。家族や友人であっても、人に過剰に何かを求め過ぎないことが、人と人が安らげる自由を作っていく。

  • ビジネス書なのかわからないが、よかった。鶴見済の真骨頂が出ていた気がする。人の苦しみをうまく言語化するのがうまい。

  • とにかく逃げることを承認してくれる本で、とうにやっていることばかりで退屈だった。真面目すぎて追い詰められている人には役立つとは思うが…。

  • ふむ

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著者プロフィール

鶴見済(つるみ・わたる)
1964年、東京都生まれ。東京大学文学部社会学科卒。複数の会社に勤務した後、90年代初めにフリーライターに。生きづらさの問題を追い続けてきた。精神科通院は10代から。
つながりづくりの場「不適応者の居場所」を主宰。
著書に『0円で生きる』『完全自殺マニュアル』『脱資本主義宣言』『人格改造マニュアル』『檻のなかのダンス』『無気力製造工場』などがある。
ブログ:鶴見済のブログ(tsurumitext.seesaa.net)
Twitter:鶴見済(@wtsurumi)

「2022年 『人間関係を半分降りる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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