芸能界誕生(新潮新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 現在の芸能事務所の源流がなぜ 宮城県の登米なのか?歴史の映像に出てくる、日劇ウェスタンカーニバルのプレイヤー達が今の社長たち?

     太平洋戦争敗戦後、娯楽に飢えた大衆がテレビに釘付けになる中で芸能事務所の存在感が大きくなっていく。その先鞭をつけたのが戦中は敵性音楽とされたジャズ、ロカビリーだった。
     未だ名残はあるが、吉本興業やお笑い事務所の台頭やユーチューバー、個人事務所、アイドル商法、業務委託など形を変えつつ、いわゆる「干す」などの強権をふるえるほどの力はなくなっていくのだろう。
     個人から会社組織へ、また個人へと歴史は繰り返す。あと何十年かしたら、海外の巨大資本に飲み込まれちゃうなんて未来があるのかも知れない…

  • ふむ

  • 日本芸能界誕生の秘話がまとめられていた。
    というかそんなに全ての事務所が繋がっているのか、、、
    これからのTVの見方が変わりそうで大変勉強になりました。

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著者プロフィール

戸部田誠(てれびのスキマ)
1978年生まれ、いわき市在住のテレビっ子。お笑い、格闘技、ドラマ好き。『週刊SPA!』『週刊文春』「水道橋博士のメルマ旬報」などで連載中。『splash!!』『TVBros.』などに寄稿。近著に『売れるには理由がある』(太田出版)がある。
個人ブログ「てれびのスキマ」
https://littleboy.hatenablog.com/

「2022年 『タモリ学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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