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感想・レビュー・書評
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2022年8月の本。ロシアによるウクライナ侵攻の戦争を兵站の視点から語る。
「元自衛隊高級幹部が語る」とあるのは著者が陸将補で退役した元自衛官であるため。
「変わる戦争」の部分はハイブリッド戦や開戦当初のウクライナの非対称戦のあたり。それより本書は「変わらない兵站」の方に重さを置いている。
これは、まだ情報が限られていて戦争の詳細に踏み込めなかったからだと思う。
兵站については基本事項をわかりやすく説明していて、戦闘を継続するために必要な物資の量、損耗がどの程度なら戦力がどの程度失われるかなどが分かる。また、兵站の視点から戦争を見て分かることも多いようだ。
紙でも売っているようだが、Kindleでさっと読むのにちょうどいいボリューム感。Unlimitedなのでなおさらありがたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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