コスパで考える学歴攻略法（新潮新書） [Kindle]

著者 : 藤沢数希

• 新潮社 (2022年11月17日発売)

感想・レビュー・書評

[motoさんの感想 · 2024年1月29日]

一番大事なことはこれだけ。中学受験したところで大学の偏差値を2-3高める程度とのこと。そんなもんやる必要なし
ありがとう藤沢さん

[サラリマヌスさんの感想 · 2023年7月23日]

中学受験経験者として違和感なかった。逆に言うと20年以上も変化のない業界とも言えて恐ろしくもあった。まあ、中学受験は親子でやるスポーツ、ゲームと捉えると大きく道を外れないだろう。後は自分の頃よりも加熱気味な環境な気もしたので、自分の子供に中学受験させるかは悩めるところ。いずれにせよ経験をデータで裏付けて貰った読後感で面白かった。

[sassyさんの感想 · 2023年5月24日]

求めていた切り口での本。教育は私見で語る根拠に乏しい本も多いが、データをもとにしている合理的内容で非常に納得感あり。この本で筆者が攻略と呼んでいるのはいかにコスパ良く子供を高収入の人材にするかということで、私の目指していることと合致した。海外の観点からも豊富に語られているのが貴重。子供の教育方針を考えるにあたり大変参考になった。

[みのるさんの感想 · 2023年3月23日]

自分も本書に出てくる中高一貫校を卒業し今は医学博士にまでなったわけなので、趣を感じた。なんとも誰もがつい手に取ってしまうようなキャッチーなタイトルにしてるのもニクイ。

[天然水さんの感想 · 2023年3月22日]

藤沢さんが勉強好きな努力家なことがよくわかる

[奇数屋タバエフさんの感想 · 2023年1月20日]

これまであまり筆者の本にあまり良い印象を持っていなかったが、本書は思ったより参考になった。

[yerupajaさんの感想 · 2023年1月9日]

週刊金融日記で有名な藤沢和希さんによる、教育の費用対効果(勉強時間も含む)を考慮しながら、各種統計に基づき高収入の職に就くための戦略をまとめられたもの。
主なものは、塾・私立中高・公立の学校のカリキュラム・費用等から私立中高一貫と高校受験を比較されて戦略を記載されており、それ以外にも大学の学部別の費用対効果についても書かれていた。
このような切り口の書籍は初めてで、類書を見付けられなかったので非常に参考になった。
著者自身は教育にも携わっているものの教育関連企業から資金の提供を受けられていないとの事だが、著者ご自身の経歴を明らかにされていない事が気になった。

[そのまわさんの感想 · 2022年12月21日]

子供の教育が必要になったタイミングで読むべき本。

[本好きの本間さんの感想 · 2022年11月23日]

教育関係者でもない著者がどこまで語れるのだろうか、と思いながら読み進めた。プロではないからこそ、俯瞰的に、客観的に教育界を分析して、さらには海外の学校とも比較しながらわかりやすく、説得力ある本だった。自分の子供にコスパを求めるのか、考えてみようと思う。

著者プロフィール

金融日記管理人。恋愛工学メルマガ発行。

「2017年 『ぼくは愛を証明しようと思う。（2）』 で使われていた紹介文から引用しています。」