地政学が最強の教養である “圧倒的教養”が身につく、たった1つの学問 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 地政学をこれまで学んだことがなかったが、国の歴史や政治、国風を見る時に地理的な条件がその国の現在を作っていることに納得した。
    土地が規定するのはその国の他国からの攻められやすさや、農作物の育てやすさといった政治や経済に深く関係するものである。
    地政学的に(良い言い方が思いつかないが)可哀想な国には世界的に支援をするのが良いと感じた。

  • 文化放送
    「村上信五くんと経済クン」
    ゲスト 田村 耕太郎さん
    (2024年1月27日放送)
    113

  • 社会人は必ず読むべき一冊!

    その国の地理を知れば宗教や国民性、外交など色んなことが理解できる。

    なぜあの戦争は起きているのか?
    なぜ領土問題は一向に解決しないのか?

    世の中の見え方が変わる本です!

  • (2023/249)田村先生による地政学の視座を持つための一冊。ロシアがウクライナに侵略行為を行い、米中の緊張は高いまま続き、台湾有事は懸念され、中東の火種は燻り続ける世界はジャングルの掟に支配されている。気候変動は地政学的に大きな影響があるし、宇宙開発競争も地政学の一つ。盛り沢山の中に東南アジアも取り上げてくれるのは田村先生ならでは。本書でも度々言及される「アジア地政学プログラム」に参加してから大分時間は経ったけれど、やはり刺激的だ。

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著者プロフィール

田村耕太郎(たむら・こうたろう)

国立シンガポール大学リークワンユー公共政策大学院 兼任教授
米ミルケン・インスティテュート フェロー/一橋大学ビジネススクール 非常勤講師

早稲田大学卒業後、慶応大学大学院(MBA)、デューク大学法律大学院、イェール大学大学院各修了。オックスフォード大学AMPおよび東京大学EMP修了。

証券会社社員、新聞社社長を経て、2002年に政界入り。10年まで参議院議員。第一次安倍政権で内閣府大臣政務官を務めた。日本人政治家で初めてハーバードビジネススクールのケース(事例)の主人公となる。

その後、イェール大学研究員、ハーバード大学研究員、世界で最も多くのノーベル賞受賞者(29名)を輩出したシンクタンク「ランド研究所」で唯一の日本人研究員を歴任。他、米国、シンガポール、イスラエル、アフリカのベンチャーキャピタルのリミテッド・パートナーを務める。

「2023年 『地政学が最強の教養である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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