ハイパフォーマー思考 高い成果を出し続ける人に共通する7つの思考・行動様式 [Kindle]
- ディスカヴァー・トゥエンティワン (2022年12月23日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (238ページ)
感想・レビュー・書評
-
成果を出し続けるには、仕事は自ら創り、機会をつくり、機会によって自分を変えられる人。アップデートする為の7つの行動、思考様式を考える。、その中で一番良かったのが「なんとかなる」と思ってやってみる。否定的な事は言わないようにするのが大事
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
行動様式が人の成果に影響を与えることを明確に考えやすい。
特に大事だなと思ったのは学び続けること&人との縁を大切にすること。
この1年新しい学びを得たか?どころではなく、今日1日で何を学べたか?をきちんと思い返す癖はつけたいと思う。
「なるべく多くの打席に立って出会いの機会を増やし →知り合った相手を経由して更にネットワークを広げる」
自分一人ができることには限界があるし、人との繋がりが役に立つこともきっとある。 -
1. 読もうと思ったきっかけ
「ハイパフォーマー思考」とは何なのか気になったから。
2. 気になったフレーズ
知的体力=正解がない問題を様々な角度から掘り下げ思考し行動する力
3. 読んだ内容を自分は今度どう活かしていくか
スキルは陳腐化することを前提に常にアップデートしていきたい。
スキルが活きるのはOS(基盤)があってこそ。OSを再インストールしよう。 -
・継続的に高い成果を上げている人々であるハイパフォーマーたちの
行動洋式を知り、そしてそれをどう行動に結び付けていくか。
その秘訣を知りえるのが一部の人たちだけではもったいないと思い、筆を執ることにしたのです。
・正解がない問題を様々な角度から掘り下げ、思考し、行動する力があること
・知的体力を身に着けることこそ、ハイパフォーマーへの第一歩
・スキルの多くは可視化できて学べば手に入る。
思考・行動様式は目に見えない。
・ハイパフォーマーが育つ条件。
・若いうちにハイパフォーマーに出会うこと
・まねるべきポイントを言語化すること
・7つの思考・行動様式
・なんとかなる と思ってやってみる
・自分とは異なる価値観や文化を認め、受け入れる
・常に学び続ける
・物事を斜めから見る
・柔軟に方向転換する
・仕事を「プレイ」する
・人との縁を大切にする
・あらゆるサクセスストーリーは例外なく「まずやってみること」からスタートしている
・今はむずかしくても、そのうち乗り越えられる、もっともっと良くなるという確信がありましたし、そのための練習は楽しかったです。
・好きなこと、得意なこと
・「柔軟に方向転換する」ことと「諦めが早い」ことは違う -
ハイパフォーマー思考 高い成果を出し続ける人に共通する7つの思考・行動様式
著:増子裕介・ 増村岳史
自分自身の知的体力をアップデート(進化)し、自身のパフォーマンスをとてつもなく、しかも無理なくアップさせるための指南書。
変化が激しく、複雑で不確実性が高い環境において、昨日の最新は今日の旧型になってしまうことが十分にありえる。常に自分自身をアップデートしていかねばならない。そんななかで継続的に高い成果を上げている人々であるハイパフォーマーたちの思考や行動様式を知り、そしてそれをどう行動に結び付けていくか。その秘訣について以下の4章により紹介している。
①そもそも仕事ができること、そして「優秀」の定義とは?
②ハイパフォーマー分析とは?
③ハイパフォーマーに学ぶ7つの思考・行動様式
④人生100年時代、キャリアシフトは続く
学びが多いだけではなく、花火のような単発の成果を出す人がハイパフォーマーではない。本書で紹介されている7つの思考・行動様式を根底に心・技・体を高めながら、サステナブルに進化・継続し続けることがハイパフォーマーの真髄でもある。
誰しもがハイパフォーマーになれるわけではないものの、紹介されている思考・行動様式はもちろんすべてが揃って発揮されることが多いものの、各人の礎として取り入れることで成長できることも確かである。
こんなにも揃わないとと思ってしまうかもしれないが、何より大切なことは継続してそれを成し続けることでもある。 -
・理想的な上司の側で学ぶ感覚
変わっていく時代に、変わらないビジネススキルがある。それがハイパフォーマー7箇条。
7箇条とは、① 「なんとかなる」と思ってやってみる ② 柔軟に方向転換する⑤ 常に学び続ける などなど。
順番が大事で、①まずやってから⑤学び始めるのがポイント。
不変のスキルをコンピュータOSみたいなものと表現してるのが良くて、本書のイメージのしやすさという美点を象徴してる。
野球の大谷や講談の伯山などの有名どころだけでなく、独自調査の無名のビジネスマンまで説得力のある事例を多数引用してハイパフォーマーを身近に感じられるのも良いところ。
本書を読んでいると、理想的な上司の側で仕事をしているような気づきを得られる。
・「なんとかなる」と思ってやってみる
最初のステップ「なんとかなると思ってやってみる」。
どこにでも書かれてるが、他と違うんは「なんとかなると思う」がついてるとこ。楽観的で希望がある思考がベースで行動が起きるってことだろう。
映画で主人公がピンチになると、そこからどうハッピーになるのかワクワクすると実践者が語ってたマインド、見習いたい。
引用があった京セラ創業者稲盛和夫の「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」がさらにメタ的な行動指針になりそう。自分は全部反対で笑ってしまうがw -
Amazonオーディブルにて読了 1.9
全体としてハイパフォーマーになるためにはという目的意識でハイパフォーマーに特徴的な思考や行動を羅列しているという感じ。内容としては悪くなかったが、分析の説得力に関してはAI分析でわかる、、、のシリーズの下位互換のようなイメージ。内容に関してもまぁそれはそうよねという感じが多かった。興味深かったのは歴史上の人であったり、1人のハイパフォーマーを深掘りしており、それは面白かったのでそこは評価。 -
凡
-
オーディブルで拝聴。
先に「替えがきかない人材になる専門性の身につけ方」を聞いていたのもあって、近しい部分を多く感じた。一方で、こちらは人間関係も重要であるとうたっており、なにより変な癖がつく前に尊敬できる人間と過ごす(仕事をする)とか、自分を引っ張り上げてくれるような目上の人に知ってもらうことの重要さもあるんだなぁと。謙遜しがちな人間だと損するのはこの辺りなのだろうなと思う。 -
自分のOSをアップデートしていく考えはとても大事だと感じました。