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- Amazon.co.jp ・電子書籍 (234ページ)
感想・レビュー・書評
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北海道にまつわる短編は、私にとっても身近な街が舞台で、フィクションではありますが、「昔はそうだったのか」と、実際の人の営みが想像できて、とても良かった。
またアホウドリにまつわる短編は、ことの他感じるものがあった。
私自身、ここで書かれている「鳥島」に数回行ったことがあり、それもまた過去のことを強く思い起こしてくれる小説でした。
北海道在住で書かれている河崎さんの本をもっと読んでみようと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ボロの木綿の着物を着て蚕の餌を集める少女に、木造長屋に住みながらレンガを作る人々…
シルク製品、ハッカ油、フェレットの毛皮、レンガなど北海道で勃興したさまざまな産業に従事した人々に光をあてたプロレタリア文学でした。 -
教科書にない庶民の日本の歴史
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