ESGに携わる仕事をして2年になるが、かなり無知だった自分に気がつかされた1冊。
例えば、以下は明確で説得力があった。
・Eは国家、Gは企業、Sは個人間の分断を生む
・歴史的、また資源の有無により、Eは欧州、Sは米国にて進んでいる
・ESGはグローバル企業と取引する上でのプロトコル
一方で、歴史的背景など難解で読みづらい部分もあり、最後まで読み終わっても咀嚼しきれず、もう一度通して読んでみたいと思った。
日本は今こそその独自性を活かし、ESGを戦略的に活用すべき、ということに強く共感し、自ら何かを創造してみたいと感じた。