マンガ ぼけ日和 [Kindle]

  • かんき出版
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感想・レビュー・書評

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  • 矢部さんの さらっとした 優しそうな人物
    みんなお地蔵さんのように可愛らしいです
    認知症を理解し
    介護者自身が無理しすぎることなく介護するために
    心が和らぐことを考えて書かれたんだな
    と思います
    認知症あるあるな言動も知ってるだけで
    ずいぶん心が軽くなると思いますね

  • とても良かった。その日が来たら読み返したい。

  • 認知症患者とその家族の日常が温かく描かれていた。
    認知症は患者も家族も不安でいっぱいになる。しかし周りの力を借りたり、自ら与えた縛りをとくことで、認知症患者も介護をする家族も我慢することなく、楽しく日常生活を送ることが一番大切だ。
    この本を読むことで、次にくる症状と対処法を知ることができ、ほっとできる一冊だ。

  • 介護家族だって 仕事に行っていいし 遊びに行っていいんです
    笑っていいんです -とっても救われます 

    食事が摂れない状態が続くとモルヒネ様物質が放出されて ふわふわと心地よく 苦しさも不安も恐ろしさも感じなくなる 
    食事が摂れなくなるのは 生命に与えられた 最後の安らぎ
    自分の安心のために 患者を苦しめない

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著者プロフィール

絵 矢部太郎
1977年生まれ。東京都村山市出身。芸人・マンガ家。1997年に「カラテカ」を結成し、舞台やドラマ、映画で俳優としても活躍。初の著作『大家さんと僕』で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。『大家さんと僕 これから』『ぼくのお父さん』(すべて新潮社)、『マンガ ぼけ日和』(かんき出版)などの著作も持つ。週刊マンガ雑誌『モーニング』(講談社)で「楽屋のトナくん」を連載中(2023年6月現在)。

「2023年 『10歳からのもっと考える力が育つ20の物語  二代目童話探偵シナモンの「ちょっとちがう」読み解き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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