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- Amazon.co.jp ・雑誌 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 4910159230639
感想・レビュー・書評
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光るキノコの存在を初めて知った。
光るキノコを研究している科学者ではなく、光るキノコを全国に追い求め、撮っているカメラマン、というのも意表を突かれた。
大人になっても夢中になれるものがある、って素晴らしいし、羨ましい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
闇夜にぼうっと緑色に光るきのこ、神秘的でこの世のものならぬ景色と思えるのに、高温多湿な日本の各地でちょっと気をつけてさがせば見られる景色だということに大いにおどろかされた。ただの写真集ではなく、ドキュメンタリー風にお話が展開していくのがいい。写真を撮るために各地を訪ね歩き、同じ場所を時間をかけて観察しながら、きのこの存在によって自然の循環する姿からきのこが光る理由まで思いを巡らせる著者といっしょになって、読者も「ふしぎ」と向き合うことができる。
著者の宮武健仁さんはこれまでも桜島やホタルなど闇に光を放つものをテーマに「たくさんのふしぎ」を何冊か手がけている写真家。 -
きのこがこんなに明るく光るとは知らなかった。発光生物専門の学会があるのも興味深い。
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