- Amazon.co.jp ・電子書籍 (209ページ)
感想・レビュー・書評
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著者の話を聴いて興味をもって入手した新書のはずだけど、、
何が書いてあるのかわからなかった。
読みにくかった。
紛争があちこちで激化する中、
地政学 には興味があるはずだったが、
自分の薄学さ、非力を思い知らされた。
やたら長い「はじめに」で嫌な予感はあったのです。
これは読みづらいぞと。
はじめに はこんなに根を詰めて書いてはいけないと思ったのだ。
そしたら案の定、各章の文章も、、、
目次の構成はいいのになあ。
文意を読み取れなかった。
残念。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いつも利用している図書館の新着本リストで目についた本です。
このところ “地政学” という言葉をよく目にします。今日の世界情勢を理解するに必須の視点を提示しているようですが、私は全く勉強したことがありません。ということで、手近な本書を手に取ってみました。
「地政学」の基礎としての“2つの異なる源流”である「英米系地政学」と「大陸系地政学」の世界観の整理にはじまり、私のような初学者にとっては初めの一歩として馴染みやすい内容でした。 -
英米系地政学と大陸系地政学という二分法を基本に、地政学の理論が説明されています。
地理的環境要件が宿命的に国家間の権力現象に影響を与え、この視点での説明に納得のいく部分が多かったです。 -
これまでの地政学の歴史や考え方や、今後世界がどのように動いていくのかを見ていく上で欠かせない観点である。