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- / ISBN・EAN: 4571519918743
感想・レビュー・書評
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面白かった!
韓国映画のカーアクションはやっぱり見応えがあるし、主演のパク・ソダム良かった
子役の男の子も可愛いし、子供が出てくるからといってやたらとベタベタしないのも良い 脇役もいい役者さん揃いだしストーリーもなかなか良かった
ラストはちょっとベタな感じはしたけど、まぁこういうラストの方が観てる方も納得するよね〜って感じ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
天才的なドライビング・テクニックを持つウナ(パク・ソダム)が勤めるペッカン産業は、表向きには釜山で廃車処理場を運営しているが、裏では郵便や宅配で送れないモノをあらゆる手で配達する「特送(とくそう)」の仕事を請け負っている。
ある日、ペク社長(キム・ウィソン)からの指令でウナが引き受けた依頼。
それは、海外ヘの逃亡を図る元プロ野球選手で賭博ブローカーのキム・ドゥシク(ヨン・ウジン)とその息子ソウォン(チョン・ヒョンジュン)を港まで運び逃がすこと。
しかし、違法賭博の元締めであり警官のチョ・ギョンピル(ソン・セビョク)が部下を引き連れて現れ、追い詰められたドゥシクはソウォンをウナとの待ち合わせ場所まで逃がす。
依頼人のドゥシクが不在のまま、ウナは身寄りのないソウォンと300億ウォンが入った貸金庫の鍵を抱えて追われる羽目になる。
「パラサイト半地下の家族」で半地下に住むキム家の長女ギジュン役を演じて世界的に評価されたパク・ソダムが、2021年12月に甲状腺乳頭ガンに罹り手術後復帰したアクション映画。
「ドライブ」「レオン」「アトミック・ブロンド」などをオマージュしつつも、二番煎じになっていないのは、パク・ソダム演じる凄腕ドライバーのウナのハードボイルド・ヒロインの魅力あってこそ。
家族全員を亡くしている壮絶な過去を持つ故に、仕事仲間のペク社長たちと馴れ合わず飼い猫のポドンと2人暮らしで友人を持たず男に媚びず、天才的なドライビングテクニックで生き抜く孤高さと裏腹にペク社長たち仕事仲間や孤独な自分と重ねたソウォンを体を張って守る情の厚さを持つウナのハードボイルド・ヒロインぶりが、伊澤彩織似のパク・ソダムにどハマりしてる。
冒頭の警察などを相手にするハイスピードなカーチェイス、駐車場を舞台にしたカーチェイス&バトル、クライマックスのギョンピルたちとの壮絶なバトルと、スピーディーでスリリングなカーチェイスだけでなく「アトミック・ブロンド」張りのマイナスドライバーをブッ刺しまくるガチンコ格闘バトルもあり、「悪女」に並ぶ傑作韓国ヒロインアクション映画。
「運転したのも戦ったのも、ワタシでしょう」 -
主人公のウナさん。どこかで見たような…と思ったら、「パラサイト」の長女役の人ですね。今回は逃がし屋ドライバーの役で、まあ、とんでもないカーアクションです。逃がされる役のお父さんが早々と殺されてしまい、残った息子役の子と逃亡劇となりますが、この息子役がいいなあ。思わず、なんとか逃げてくれーと思いながら見ていました。ラストはハッピーエンドですが、これ、ちょっと無理があるのでは?
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運転技術がすごいドライバーが、ドライバーを武器に戦う。。。
ダジャレなのか。。。
わかりやすいアクション映画ですね。 -
ガキに関わると碌でもない事になるという話(笑)
主人公が伊藤沙莉みたいで可愛いのが大きいが、
丁寧な作りで楽しめる。悪役の警察がクズの極みなのもいい。さらっと脱北者設定を絡めてるあたりは韓国ならではかな。まあ、元々親父がクズ警察とつるんで八百長で儲けた金を持ち逃げしようとしてるあたりが全ての元凶なんだけど。。
日本版を伊藤沙莉でやってほしい(笑) -
パク・ソダムの魅力が十二分に発揮された会心作。華麗なドライビングテクニックとアクションシーンが勿論見どころだが、ほのぼのとしたチョン・ヒョンジュン(パラサイトでも共演していたな)との絡みも良い。配達物に情けをかけてトラブルに巻き込まれていくところは「トランスポーター」のパクリとしか思えないし、舌足らずなシーンや不可解なシーンもあるし、極め付きはラスト何でパク・ソダムが助かったか全くわからずといったマイナスが多々あるものの、パク・ソダムの魅力の前には些末に見えてしまうところか、この映画の強み。