ゴリせん（５）～パニックもので真っ先に死ぬタイプの体育教師～ [Kindle]

著者 : 酒井大輔

• 講談社 (2023年3月20日発売)

感想・レビュー・書評

[myomyaさんの感想 · 2023年4月11日]

ヘリコプターに鉄道用語を使ってもバレない理論、ホントかな？
自分は違和感あったんだけど。
まず「軌」の字。
コレ、「わだち」なので車輪で移動するワケではないドクターヘリには相応しくないのでは？
デッドマンスイッチも、たぶん停止用のシステムだろうとは予測できたんだけど、ヘリで停止したら落ちちゃうじゃん。

ついにイチワ・守神・須磨が互いに正体を知ることに！
っていうかイチワちゃんは皆の前で先生を襲ってるから、クラスメイトは怪異だって知ってるんだよね？
途中から編入してきたこの二人が知らないってことは、誰もその辺りのことを口にしない、つまり牧駒以外のクラスメイトも気にしていないってことなのか。
ある意味、ゴリせんへの信頼感なのかな？

「牡羊座のアリエス」って「電車のトレイン」みたいな表現でカッコ悪い。

カンブリア社はカプコンに怒られるのでは。
地下施設ってことは映画（ミラジョボビッチ版）の世界観か。

そして、まさかの続くか～。

[JustaCuteCreatureさんの感想 · 2023年3月28日]

ちょっと、始まりが唐突すぎて前巻の状況を覚えていないとさすがに何が起こっているのかわからないスタート。
そして巻内で何も完結しないという。

著者プロフィール

会社員。“Who is Peer Reviewed? Comparing Publication Patterns of Peer-reviewed and Non-peer-reviewed Papers in Japanese Political Science,”（Scientometrics, Vol. 121, Issue 1，2019, pp. 65–80）、「戦後政治学の諸潮流──計量書誌学的分析一九四五～一九八九」（『政治思想研究』21号、2021年）、「多元主義からイデオロギー対立へ──大嶽秀夫の政治学とその変容」（『年報政治学』2016-Ⅰ号、2016年）など。

「2021年 『日本政治研究事始め』 で使われていた紹介文から引用しています。」