遊び人な宰相補佐は愛しの騎士令嬢だけ落とせない (こはく文庫) [Kindle]

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  • 騎士の名家の長女シェリーは幼い頃から騎士を夢見て努力していた。ある日、パーティで失恋し泣いていたシェリーを長い前髪で顔を隠した不摂生な青年が慰めてくれた。青年の一言を糧に頑張り、王宮騎士団に入団した。
    王宮で働き始め暫く。シェリーはうんざりしていた。華やかな美男子で女性に甘い言葉をかけまくる宰相補佐ルイスが毎日シェリーに話しかけてくるため、王宮で働く女性の目の敵にされていた。

    短めTL。

    騎士を目指し鍛えていた体は社交界では散々で、自分は恋愛には向いてない、恋愛対象外だと思っている女性騎士と、元引きこもりで努力して変わった公爵家次男のお話でした。

    ルイスは『遊び人な』っていうか、『遊び人風な』でした。
    苦手を克服しようと頑張ってて凄い。
    その努力は勘違いされる!って努力もしてましたが。

    ナタクと3人で楽しそうなシーンが良かったです。

  • こはく文庫だからか、読み切り漫画くらいの重さの内容。その容量から考えたら、読みやすくまとまっている作品でした。

  • 短いお話でサクッと読めました。内気な性格を克服したヒーローですが好きな女性には思うように接しられない。ジレジレした感じが良かった。隣国の王子も良いやつでした。

  • 良かった。
    普段は騎士服だけどドレス姿になったヒロインの代わり様に、周囲が驚くところとか。

  • ほのぼのカップル。ヒロイン、ヒーロー共に肩書きはキラキラしいが実質は素朴。当て馬はいい奴で、敵役は悪質でも単純バカ。安心仕様。

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著者プロフィール

【著者】まるぶち銀河 Marubuchi Ginga
第4回ムーンドロップスコンテストで最優秀賞を受賞し本作にてデビュー。
ツンデレと不憫男子が大好きです。
趣味は絵を描くことと、猫を撫でること。

「2021年 『ひねくれ魔術師は今日もデレない 愛欲の呪いをかけられて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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