「友也は俺のこと好きすぎ」
好意を寄せられているのがわかっているのに、全力で逃げた過去がある悠紀。
その好意の意味も兄貴分であると思い込み、自身の性癖も俺は変態野郎だと嘆いて友也から距離をとった。
それなのに、友也が大学3年生の時に隣の部屋に引っ越してくるというサプライズから始まる超両片想いBL。
切江先生らしく、受けの悠紀が天然というかアホの子というか。もう笑える解釈しちゃう。まあ自分は兄貴なんだと思ってたら、年下の小学生にムラムラしちゃうとか言える訳がないよね。
両片想いはまあ焦れったいから読んでていつになったらわかり合えるの!?ってなるので、子供の頃のお話が長いとちょっと冷めてしまう。大人な2人のジレジレがいいのに。
当て馬にもならない圧倒的存在感のみーくん。好きだわ。ファーストキスはみーくんだけど、これ、友也には言ってないような…省いてるだけで伝えてるのかな。めっちゃ嫉妬するでしょ。
後半は攻め友也視点。暗い。
そうだ。攻めがそんなに好きじゃないからこの物語もいつもよりも好きさが減る感じだった。
えっちもあまり萌えなかった気がするのは2人が好みではなかったからかな~