きみのお金は誰のため: ボスが教えてくれた「お金の謎」と「社会のしくみ」【読者が選ぶビジネス書グランプリ2024 総合グランプリ「第1位」受賞作】 [Kindle]
- 東洋経済新報社 (2023年10月18日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (211ページ)
感想・レビュー・書評
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小学生、キャリアウーマンの2人が生徒、年寄りの金持ちが先生になって、授業形式でお金という存在について考察しながら、理解を深めていく流れ。
分かりやすいけど、特に自分の中では変化が生まれなかったです、
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お金自体に価値はない
そんなシンプルな事実も
普段きちんと頭を使っていない自分は
ええ!となる(笑)
本書はフツーの中学生の僕が
大金持ちの投資家に
「おかね」について学ぶ
あくまで「おかね」についてであり
「お金を稼ぐ方法」ではない
そこがポイント
普段から、ちっさい規模でモノを見てるから
投資家によって示されるモノの捉え方に
ぐげげ、となりながら
初めて俯瞰的にお金を捉えることができるのだ
当たり前だけど、本当に理解できてないな、私
ただ、これは単なる入り口
もっともっと学びたい
分かったつもりはやめたいから
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今までの見方よりも温かくなった
お金は大切で無くなると嫌だし、生活に関わるから怖い。単純に自分の事だけで考えるとそんなイメージだった。それぞれが働く事で自分のお財布から誰かのお財布に移動するだけ。そんな見方をした事がなくて、お金がただの物ではなくて前よりも少し温かく感じられた。
全体を通して分かりやすい話しだったと思うけど、まだしっくりきてない部分もあったので、もう一度読みたい。 -
空いた時間に立ち寄った本屋さんで「1位」のポップに惹かれて購入。お金に一番興味はあるけど縁が無いのが実情。数々のハウツー本、教養本読んでは見たものの大富豪は夢のまた夢。
でも腑に落ちることは多々有りました。AI台頭の新時代、仕事が無くなると心配するよりも出来た時間で新ビジネス。どんなサービスが利用できるかとワクワクです。
猫も杓子もAmazon Amazon。地元から本屋さんが何軒無くなったか。便利ですが、隙間時間に立ち寄れるあの空間好きなんですよね。本は地元の本屋さんで購入しています。これも内を意識してます。無い商品も多々あるんですけどね。
最後に推理小説結構読んでるからかな、ラクダの置き時計、気になってましたが、最後の一文グッと来ました。 -
経済は「経世済民」の略称。世にのために働き民を救うの意。
この言葉の通り、享受・提供するモノやサービスというのは全てが労働であることを改めて認識させられる。お金は交換の手段に過ぎない。
生きて行くには他者との交換が必然なのでその手段としてのお金は欠かせないものになるが、お金のことで苦しみ悩んだり、死を選ぶ人もいる。誰かを欺く人もいる。そういう負の一面を目にすると、金に憎悪や嫌悪感を抱いたりもする。また、お金をじゅうぶんに持っていても孤独な晩年を迎える人もいる。改お金とは魔力で無力だ。
とはいえ、貨幣制度の中でしか生きられないのだから賢くそれと向き合わなくてはならない。お金に関する失敗を多くしてきた中、改めてお金とは何なのか?ということを考えたいと思い手にした一冊目。ストーリーにも惹き込まれる良書だった。 -
「お金」の正体を教えてくれる本です。
お金についての新しい見方を発見でき、とてもためになりました。 -
お金を稼ぐことよりももっと大切なことがある。
お金の奴隷にならず、本当に大事なことを捉えて生きていく。 -
◯感想
久々にバイブルになり得る本に出会った。
著者の別の本のタイトルと重なるが、「お金の向こうに、人がいる」この考えに尽きるのだな。
これに気づけた自分が、社会のために少しでも行動していこう。
◯今後の行動
・スーパーやコンビニで棚の後ろから取るのをやめる
・応援したいリアル店舗で買い物をする(この本のような紙でも持っておきたいバイブル本は、近所の本屋で買う)
・プラットフォームにこだわらずに、他の人の役に立てそうな情報を発信する