騎士王の食卓(1) (シリウスコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 講談社
3.25
  • (0)
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 中世の時代の生活が詳しくわかるし、当時の時代の人が当時の食材や道具を使ってごはんを作っているのがとっても好感が持てる!
    なにがって、昨今の現代社会の現代人が中世時代の設定のファンタジー世界に転生して、現代文明を持ち込み、マウントをとる漫画とは違うから!!

  • 英雄譚に強い憧れを持つ修道院育ちの孤児が主人公。
    主人公の生活する修道院が野盗の襲撃を受け、本人もあわやと言うところで現れた騎士に命を救われ、彼への謝意と騎士への憧れにより、半ば強引に従者となり、主人とその仲間たちに得意な料理を振る舞っていく、と言うのがざっくりあらすじ。

    料理漫画が好きなので、試し読みをして「一応ちゃんと料理しとる」と確認してから買ったんだけど、メインは料理よりも、舞台となっている中世欧州辺りの風俗や、当時の『騎士』の生活を描く方に比重が寄っている印象。
    悪くはないけど、一般的な料理漫画を想像してたから、「思ったより描写がねえな…?」になっている。

    描写は少ないとはいえ、華やかさはないが極一般的な豆のスープやミートパイなどを、主人公の少年が「食事をする人」を思い、少ない食材から丁寧に調理する様子が察せられて好印象。

    彼は従者と言っては居るものの、料理人という立場に収まるのかと思っていたら、騎士見習いの修行を始めるとかいう展開になっているので、ますます料理の比重が減るのでは………という危惧はちょとある。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

漫画家

「2013年 『「マンガ家」嫁さんと「ラノベ家」夫くん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ゆづか正成の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×