- Amazon.co.jp ・電子書籍 (157ページ)
感想・レビュー・書評
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まず藤井さんの前書きに非常に謙虚な人なんだなあとすごく感銘しました。そして印象的だったことは、敗戦や失敗から学ぶということ。やっぱりそれって大事なんだなぁと改めて思い、この姿勢を自分も見習わないとと思いました。一方の山中教授は、話が上手。以前山中教授の講演会の動画を見たことがあるので、それほど真新しい内容はなかったのですが、こちらもノーベル賞に至るまで、決して平坦な道のりではなく、今でも研究に直向きに取り組んでおられることに感銘を受けました。
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お二人のすごさが良くわかります。
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タイトルがカッコよかったから買った。医者は負けん気が必要らしい。大成するには豊富な経験が必要だが、患者は一人しかいない以上、「俺が治す」という気概が必要だから。というのが特に面白かった。
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天才2人による対談本。
私は、対談の本を読んだのが今回初めて。
教授と棋士、全く違う分野で活躍されている方がどのようなことを話されるのか。そこに興味が湧き購入。
私がこの本を読んで感銘を受けた点は、
「失敗を恐れず挑戦する」
ということ。
挑戦こそが自分の成長につながる。何も挑戦しないことが1番の失敗であると述べられている。
歳を重ねるごとに、挑戦する気持ちが薄れており、抵抗を感じている自分がいる。
何かに挑戦することができずとも、少しでも自分自身が変化していかなければならない。
いつもと同じように行動をとるだけではなく、異分野の知に触れることで変化が見られるのではないかと感じられた。
天才2人の考えが垣間見れた一冊であった。