バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book2《怪物》 (角川ホラー文庫) [Kindle]

著者 :
  • KADOKAWA
3.29
  • (1)
  • (3)
  • (1)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 16
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (221ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 女の子、男の子の文通と実際の事件が起こっていく中での主人公達の捜査が交互に繰り返されながら事件が解き明かされていく
    プロファイリング通り事件が解決されるかと思わせるが、そこからひっくり返ることで、今回のテーマとなるフランケンシュタインを取り上げた意味が読者にも伝わる
    そしてさらにエピローグにおいてずっと続いていた文通の不自然な結末の意図もわかり、全てのフラグが綺麗に回収される
    ホラーとミステリとのそれぞれの要素のバランスがとても良くこのままどのようなストーリーが続いていくのか
    シリーズとしてとても楽しみ

  • 面白くなってきた。
    プロファイリングの女が好きじゃないし邪魔だけど。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

北海道出身、在住。『ナキメサマ』(受賞時タイトル「くじりなきめ」)で第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈読者賞〉を受賞し、デビュー。他の著書に『贋物霊媒師 

阿泉来堂の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×