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感想・レビュー・書評
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いのりの演技★★★★★
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通勤電車の中でうっかり手をつけてしまい、涙と鼻水でマスクをぺしょぺしょにしてしまった。
今回も『競技』の素晴らしい所、残酷な所、才能のある人、運を掴める人、支えてくれる人への気持ち、勝利への気持ち、自分、そしてライバルへの気持ちがギュギュッどころかミチミチに詰まっていた。
こんな激重、激アツな感情を10代前半の少女の上に乗っけて良いんですか……。
光ちゃんのいのり評の「あの子は"おかしい"から強い」に深く頷くと共に、ますますフィギュアスケート版ガラスの仮面めいてきたな…の気持ちを強くした。
マヤも程よく演劇くるんちゅであったからね。
残念ながら今回の試合、いのりさんは表彰台に乗れなかった訳だが、経験を積み重ねた結果「一位が取りたかった」と大声で泣いて感情を露わにし、コーチの司はいのりのライバルから今回の試合の出来やいのりへの指導を詰られれば、大人の節度は守りつつきちんと反論する。
2人ともしっかり意思表示するところが本当に好もしいなと思う次第よ。
年齢も上がり、スケールのクラスも上がり、新しい展開が始まる予感ギュンギュンなのでつづきも楽しみわね。
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