- Amazon.co.jp ・電子書籍 (196ページ)
感想・レビュー・書評
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余裕がないと目の前のことで頭がいっぱいになり、考え方も狭められてしまう。そんな状態でより良い選択をできる筈がないと再認識した。
今属している組織で一生懸命頑張ることも大事だが、これからの時代はベースキャンプを持ちながら自分の世界を広げることの方が後々役に立つのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自分のことを知ること。そのためには自分で考えること。ものさしは自分!
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周りに振り回されずに、俯瞰をして自分を知る。
周りと接するのはさまざまな自分のエイリアス。
それだけでも楽になれるかもしれませんね。
過度にメタ認知のテクニックに走ってもおらず、
良書と思いました。 -
メタ思考とは、自分を客観的にとらえることで固定観念にとらわれなくする思考法。これを物事に適用すると、ある事柄を抽象化してとらえ、その本質を探ることができるようになる。
ストレスフルな社会で生きるためにもこのメタ思考は有用で、仕事中の自分と本当の自分の気持ちを切り離す(ただのエイリアスとしてとらえる)ことで失敗に対する恐怖が減ったり、今いる環境以外のことも知ろうとすることで枠に囚われなくなる。
本書の全体を通して伝えているのは「余裕を持つことの大事さ」だ。自分の苦手なことや嫌いなことを続けるとしんどいし余裕がなくなるので、自分の得意なことに注力する。