- Amazon.co.jp ・電子書籍
感想・レビュー・書評
-
不確かなネット上の情報を『怪文書』に見立て、あらゆる角度から考察を楽しむ考察型展示会、【その怪文書をよみましたか】
展示された怪文書を1冊に纏め、徐々に誇大する妄想や読み取れない手紙を後半につれさらに不可解に不気味に仕立てられています。
怪文書なので、何を伝えたいのかが全く分からない。
攻撃的な文章もあれば、被害妄想、脅しのような手紙もあります。宗教の勧誘のようなものも。
何を考えて書いたのか、それとも、何も考えていないのか……。
画像や写真も、それらの文章に添えられると不気味さ倍増です。
字も独特だし。
ある種『呪い』のような存在に背筋がゾッとなりました:(´ºωº`):
最後……怖いです!!
トリハダが立ちっぱなしでした…(༎ຶ⌑༎ຶ)
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まるで展覧会に行った様な感覚で
読むことができる作品
読者をゾッとさせる仕掛けが色々とあり、
かなり楽しめた!
怪文書自体も初めて触れるものだったので
色々と勉強になる事もあった
一概に怪文書と言っても内容は多岐にわたり
政治的主張、告発や警告よる正義感、
苦境を訴えるSOS、思想の拡大による自己開示欲、そもそも意図不明なもの
という感じに色々とありました。
正直、何を言いたいのか訳がわからなかったが
すんげぇ〜字が汚いヤツとか読めない部分があって苦労した。笑
まあ〜それが怪文書なのかなと納得して読んだんだが…後半は結構、楽しめた!
話がつながっている怪文書もあってとても良かった!
個人的には『とある民家の壁に貼られた怪文書』が
面白かったです!
まあ〜あとは…妖精の怪文書とか…彼、彼女の声が聞こえる怪文書とかも面白かったです!
しかし…最後の電話は中々ゾッとした。
つか、これは実在に展覧会に行った方が100倍
楽しめると思いました!
つか!行ってみたい!!
-
ずっと不思議に思って見ていたあれらって怪文書だったんだね……