ハマス・パレスチナ・イスラエル-ーメディアが隠す事実 (扶桑社BOOKS新書) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • ハマスはイスラエル殲滅を目指すテロ組織

  • イスラエルのプロパガンダをそのまま垂れ流す一方でイスラムやアラブ人への偏見や差別をさも一般常識のように語っている。
    "自分自身で真実を見つめ直すきっかけ"
    "日本のマスコミが隠す真実"
    等大風呂敷を広げてる人達がいてそれはそれで大変結構な事だけどこの著者の本読んでそう思ってる人はムーや陰謀論好きなタイプかな?
    カルト宗教やマルチに嵌る危険性大だからお気をつけて。

  • 2024.04.13

  • 日本のマスメディアで言われていることをそのまま信じるのは怖いと思った。特に、この問題は、実際に行って状況を見ることもできないし、背景や歴史、文化に対する知識が無さすぎるので、何がどうなっているのかさっぱりわからない。この本では緻密に事実を積み上げて論じてくれたので、わかりやすかった。もっといろいろ勉強が必要だと思った。

  • 筆者の言う事実
    ・ハマスはテロ組織であり、イスラエル人1200人をテロで虐殺した
    ・イスラエルがハマスのアジトを攻撃する際に、ハマスが民間人を盾にしている
    ・イスラエルは民間人を巻き添えにしたくないため、避難を呼びかけた
    ・ハマスは拒否し、検問所でガザ住民が退避するのを避けている
    ・それでもイスラエルは、安全回廊を設置して、攻撃しないことを約束した

    筆者の言う日本とG6
    ・イスラエルの自衛権行使を支持しない日本、支持するG6
    ・イスラエルのパレスチナに対する攻撃を暗に避難する日本、言及しないG6
    ・事態の沈静化を最優先する日本、人道目的の戦闘休止は求めるが沈静化を求めることはしないG6

    ハマスの背後にイラン、ロシア、中国、北朝鮮がいる

    報道で伝えられていない、間違って伝えられていると筆者は言う
    他者への非難が多いが、真実を考えるきっかけになる本

  • 著者の飯山陽さんの本は初見で、またイスラエルとハマスについて基礎知識は全くないが、極端に一方的に偏った考えであると感じた。前半は記者や報道機関の批判が続く。
    ただ、少なからず、この本を読んで自分なりに真実を解明してみようと感じた。
    戦争に至った経緯などは省略されており、ある程度前提知識がある人向けの本。

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著者プロフィール

飯山陽(いいやま・あかり)
1976年生まれ。東京都出身。イスラム思想研究者。アラビア語通訳。上智大学文学部史学科卒。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士(文学)。著書に『イスラム教の論理』(新潮新書)、『イスラム2.0』(河出新書)、『イスラム教再考』(扶桑社新書)、『イスラームの論理と倫理』(共著、晶文社)がある。

「2021年 『エジプトの空の下 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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