道長ものがたり 「我が世の望月」とは何だったのか―― (朝日選書) [Kindle]
- 朝日新聞出版 (2023年12月11日発売)
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感想・レビュー・書評
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山本淳子先生の著作は、現代感覚をはさみつつも、
平安文学研究者らしく、きちんと知識と鋭い分析に
裏打ちされていて、いつも面白く読んでいる。
今回も、そんなひとつ。
道長が実は恐妻家だった・・・なんて
大河ドラマからは想像できまいw
(大河ドラマは定子様がお隠れになるまでは頑張るが
それ以降はフェードアウトかも)
源倫子、おそるべし、ゴッドマザー。
「この世をば・・・」の歌の新解釈がもっと惹かれる。
そんな横柄な人間じゃないよね、
曲がりなりに光源氏のモデルの一人とされるくらいなんだから。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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