- Amazon.co.jp ・電子書籍 (179ページ)
感想・レビュー・書評
-
自身がソフト老害ということに気づき、引退に向けて考えた鈴木おさむ氏の備忘録。リアルな内容であり、「誰かが抜けても結局大丈夫。スターがいなくなったらスターがでてくる」「仕事の中に1滴でも興奮できることをつくってビジネスセックスレスを起こさなくする」といった言葉はおさむ氏が言うと含蓄がある。
また、尾田栄一郎氏とのストーリーも趣深く、ワクワクしていることをストレートにワクワク伝えられる人は強いということも感慨深い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
誰もが仕事を辞めたいと思ったことはあるはず
30代、40代である程度、世の中と現実がわかってきた方に読んで欲しいです。
手放すことで入ってくる物がある
出世に魂を売った人をダースベーダー(闇堕ち)
と評していたのが印象的です。
辞める事をネガティブに捉えず、ダウンシフトしていきたい人におすすめです。 -
P24
成功しているように見える人って、
自分で大きく舵を切ってることが多い。
つまりは、自分の人生って、自分で思い切り
舵を切らないと大きく方向を変えないことが
多い。
P112
久々に会った時に「なんか変わったね」とか
いう人は、もはや友達ではない。※
P112
変化を受け止められない人は友達じゃない。
そうなった事情も含めて、聞いて受け止めて
あげるのが友達じゃないか。※
P127
「苦手」という言葉はとても絶妙
P132
もうダメな仕事仲間に我慢する時代ではない
P153
「図々しい」という言葉を言い換えると
「勇気」になる
P154
ネットなどで知ることの出来る情報は、
みなが同じように共有で出来ますが、
実際に会ってその人から聞ける「情報」は、
貴重です -
フツー。
-
とても平易な言葉で書かれていて読みやすかった。
歳を重ねるごとに、自らが変化し、周りの見方も変化する。
この当たり前のことを、リアルな体験を持って再認識させてくれる本。
仕事を辞めても辞めなくても辞めるつもりがなくても、「大人になったら読みたい本」ではないかなと思います。