虐げられ令嬢ですが、なぜか女嫌いのエリート魔術師に溺愛されました (ムーンドロップス) [Kindle]

著者 : 月夜野繭

• 竹書房 (2024年2月9日発売)

感想・レビュー・書評

[ハリーポッチャリーさんの感想 · 2024年2月29日]

不遇な扱いを受けながらも、すれずにまっすぐ素直に育った奇跡のような主人公がかわいかった！

[シロさんの感想 · 2024年4月12日]

頭は悪くないんだけど教育を受けさせてもらえず無知故に純粋なヒロインと昔から顔が綺麗すぎて女の人に何度も襲われて女嫌いで立たないヒーロー。このヒーローの変わりざまが面白かった。凄くすんなりとヒロインの素直さに惹かれていってるから捻くれてはいなかったってことかな。
両親は結局どうなったんだろう。

[むんちゃんさんの感想 · 2024年3月29日]

女嫌いのヒーローが最初は全く眼中に無かったヒロインに、徐々に惹かれていく様子が楽しかったです。そしてヒロインは家族から虐げられていたのに、とても素直で好感が持てました。面白かったです。

[満開さんの感想 · 2024年3月28日]

憧れの特級魔術師アルベルトに「性教育が必要です」と言われたソニア。
子爵と使用人の間に生まれたソニアは、両親に嫌われろくな教育もされずに使用人として生活していた。魔力目当てに婚約を申し込んできた中年の商人と結婚予定だったが、成人しても魔法が使えず見送られていた。あと３ヶ月で発現したなかったら解消と期限を設けられたため、つけられた家庭教師がアルベルトだった。

ＴＬ。

本格的な魔力の発現には性的な成熟が必須なため、知識も欲もないソニアに、女嫌いで童貞のアルベルトが本と友人から得た知識で、触れ合い、デートしたりと徐々に快楽を教えていくあいだに～ってお話でした。

アルベルトに良い相談相手がいて良かったです。

カミラはアルベルト母の命で～かと思っていたんですが、番外編読んだらアルベルト母より率先気味w
侍女達も楽しそうで微笑ましかったです。

[黒ソーダさんの感想 · 2024年2月26日]

ドアマットヒロイン、隠れた異能持ち、閨教育、ハイスペック魔術師、トラウマ持ち童貞(成人前の性被害)……。
本作は、使い古されたネタを使い古されたストーリーでテンプレのカップルがハピエンである。何かの賞を受賞したらしいが、スゴイデスネとしか言いようがない。