怪異と乙女と神隠し(7) (ビッグコミックス) [Kindle]

著者 :
  • 小学館
4.09
  • (3)
  • (6)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 26
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 怪異/都市伝説もの。葛葉と三輪の新しいペア主役が変わり、いわゆるきさらぎ駅系のお話が展開される。オカ板などのワードが出てくるせいもあるのかもしれないが、話が盛り上がってきたときのシーンの文章と間が、匿名掲示板をリアルタイムに追っていた時の独特な高揚を思い出させる。

    個人的には窮地に陥った葛葉と三輪を化野と董子が助ける展開に熱さを感じ、とても良かった。シーンでは三輪が電車に引っ張り込まれるシーンが迫力があって印象に残った。

    冒頭の話にあったように都市伝説を修正する側の話も出てきているが、都市伝説の塊みたいになってる一団と今後どう絡んでいくのか気になるところ。

  • まとめ買いイッキ読み中。
    既刊最後である。
    出てくるキャラの知り合い率が高いな。
    その辺も何か怪異による引き合わせなのか…
    おそらく過去に異界からやってきたと思われる少女・葛葉。
    列車によって連れ去られ、元いた世界と思われるところから化野くんたちの活躍により帰還。
    …ん?
    帰還?
    コレは化野くんたちが望んでいることと同じことをした葛葉を化野くんたちが邪魔したんじゃない?
    コッチの世界にいた方がよいってこと?
    ということはやはり世界から放逐されたんじゃなくて救われたんじゃないの?
    化野くんや乙ちゃんたちも。

全2件中 1 - 2件を表示

ぬじまの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×