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感想・レビュー・書評
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偕成社 ジュール・ベルヌ名作全集11 1968年
カルパチアの城 塩谷太郎・訳 岡本颯子・絵
23字×16行×2段×181頁=133216字
ヴェルヌ後期のこの作品を少年少女向けに翻訳するとは、偕成社版も渋い選択をしています。
塩谷太郎の抄訳は原作に忠実になぞっています。
忙しい現代に生きる大人は、あえて完訳を読まずともこの塩谷版を読めば原作の雰囲気を味わえると思います。
塩谷太郎さんはドイツ文学者ということなのだから、安東次男の完訳版を底本にして抄訳されたのではないでしょうか。
https://sfklubo.net/carpathes/
https://sfkid.seesaa.net/article/480393864.html詳細をみるコメント0件をすべて表示
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