生活教育 2020年4/5月号  特集 文化を創造し享受〈enjoy〉する学校

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     ※日生連HPは http://nisseiren.jp
     ※特集の論文1を私が書いております。レビューは下へ下へと書き加えていきます。
    -----------まず特集目次 20200413-------------
    特集 文化を創造し享受〈enjoy〉する学校

     対談「文化を享受(enjoy)する学校」を語る
       行田稔彦(日生連委員長)・北嶋晃吉(神奈川・公立小学校教員)
     実践1 学校が持つ可能性を拓く!―三方五湖の自然再生の道を、地域と共に探る
       谷保裕子(福井・公立小学校)
     実践2 友達の言葉に出会う教室―短歌の鑑賞文を書く
       高橋智佳子(東京・和光中学校)
     実践3 SDGsのレンズを通して未来への学びをenjoy
       堀江理砂(東京・公立小学校家庭科専科)
     論文1 文化を創造し享受する生活教育―時には〈教育のめがね〉をはずして子どもを見る  加藤聡一(日生連研究部)
     論文2 平和的文化は社会を変える
       山岡雅博(立命館大学大学院教職研究科 教職大学院)

    ---特集のねらいより 20200416----
    「学校は人間が育っていく場になっているだろうか。今、学校が子どもや親から離れてしまっていないだろうか。無理をしてまで学校に行なくてもよい、と教育行政も呼びかけている。」「文化を創造し享受する場として、現代日本の学校は出発した。…学級自体を、文化を創造し享受する場にしたいからである。」(表紙うら)

    ---特集論文1より エンジョイとは20200416--------
     「〈エンジョイ enjoy〉は、日本国憲法 の英訳では、3回出てくる…。通常、楽しむ、という訳のenjoyが、権利との関係で、享受や享有と訳されている。」p.17 

    ---特集論文1より 休校事態で20200416--------
     「この休校の「事態」を前向きにとらえるなら、次の問題に取り組むチャンスである。
     ①学校に行かない経験を通して、学校では何をこそやるべきなのか、考えられる。すでにたくさん行われている「しなくてもよいこと」が自覚される。
     ②家庭・地域との関係で、分担を引き直す経験になる。引き直すためには、働き方を含め、どういう条件が必要なのか、あるいはそういう条件が揃えられない問題はどこにあるのかが考えられる。
     ③今の教育の点検の機会になる。大学生だと「絶好の勉強・研究の機会」であるが、こういうとき時間をかけてじっくり読もうという本に出会っているだろうか。実習後なら、子どもの姿を詳細に書き出したり指導案を書きかえたりするかどうか。
     この時期こそ〈文化〉と〈エンジョイ〉の視点で学校を見つめ直して自分の実践の根拠を確かめ、4月に臨んでいればと思う。」pp.16-17

    ---特集論文1関係 音楽の動画 20200416----
     音楽の話と子どもをあやす「とんとん」の話(pp.18-19)を動画にするとこんな感じ(CMだけどよいできだ)。
     ◎Music is Life - ヤマハ株式会社
      https://www.youtube.com/watch?v=E--yuG7o8D0
     ①平均律クラヴィーア 1巻 第1番 ハ長調 BWV.846 Prelude & Fuga 楽譜
      https://youtu.be/_KWEFIYKw9M @YouTubeさんから
     ②Yo-Yo Ma, Kathryn Stott - Ave Maria (J.S. Bach/ Gounod)
      https://youtu.be/hyUhEjtlDLA
      ピアノ伴奏譜(下の方)
       https://contrabass.net/blog/c-gounod-ave-maria/
     ③小室進行100曲メドレー作ってみた。 【同じコード進行の曲】
       https://www.youtube.com/watch?v=aauGT6-JG0c

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