1978年、兵庫県神戸市生まれ。早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了。博士(学術)。早稲田大学社会科学総合学術院助手、助教などを経て、現在、秋田公立美術大学美術学部アーツ&ルーツ専攻ならびに大学院複合芸術研究科准教授。南方熊楠の思想や彼が研究した粘菌の生態などを哲学的に探求している。著書に『南方熊楠の見た夢――パサージュに立つ者』(勉誠出版、2014年、第13回湯浅泰雄著作賞受賞)、『南方熊楠――日本人の可能性の極限』(中央公論新社、2015年)などがある。
「2024年 『南方熊楠と岡本太郎 知の極北を超えて』 で使われていた紹介文から引用しています。」