阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし [honto]

  • 幻冬舎
4.33
  • (2)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 19
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • honto ・電子書籍
  • / ISBN・EAN: 9784344429383

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 読んで良かった、ここ最近での最もお気に入りの一冊。

    テレビでよく見かける方のエッセイはイメージが変わってしまう方もおられるので避けてきましたが、"阿佐ヶ谷姉妹の"ということで好奇心から手にとってしまった。
    お二方はテレビから受ける印象そのまま。日常をそれぞれの視点から書かれ、文体に読みづらさはなく、すぐに読み終えてしまった。

    間章にお二人がそれぞれで書かれた書き下ろしの小説があり、これもまたよかった。
    特に、ミホさんの小説に出てくるお店はとても気になり読みながらネットで検索してしまった。(架空のお店なのであるはずがなかった。でも、似たお店でもいいので行きたい。)
    お姉さんのお話も、その舞台となった地も含め気に入っている。

    小説に性格がよく表れていて、お姉さんのお話はより恋愛小説らしい雰囲気。一方、ミホさんのお話はファンタジーのようなふんわりしたかわいらしいお話だった。

    明るい日記を読んでいるようで、心が癒やされた。

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

著者:阿佐ヶ谷姉妹
渡辺江里子と木村美穂の二人からなるお笑いコンビ。歌って踊れるピンクのドレスの二人組として活躍している。劇団東京乾電池研究所にて知り合い、以来親交を深める。本当の姉妹ではないが、顔が似ていることからコンビを組むことに。2007年、お笑いライブ出演をきっかけに正式にコンビ結成。以前は阿佐ヶ谷のアパート六畳一間で同居をしていたが、今は江里子が同じアパートの隣の部屋に移り、行き来している。2016年、フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした『第22回細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』」優勝。2018年、日本テレビ「女芸人No.1決定戦 THE W」優勝。著書に『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』(幻冬舎、2018年)があり、2021年にNHK「よるドラ」枠にてドラマ化、2022年に同ドラマが第30回橋田賞を受賞した。

「2022年 『阿佐ヶ谷姉妹のおおむね良好手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

阿佐ヶ谷姉妹の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×