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感想・レビュー・書評
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物語はまるで映画を見るように、情景を次々に移しながら、語られていきます。東京タワーのてっぺんから見た夜の都心。美しい光を眺めながら、あなたなら何を天使に質問しますか。恥ずかしがり屋の天使は名前を教えてくれない。でもあなたには解ってしまった。
著者(吉野茉莉)独特の、リズム感のある「言葉」で語られるこのストーリーは、読後に少しだけ、生きていることの幸福感を与えてくれます。深夜ひとりで、ミルクティーにクッキーを用意して読むと最高。
数カ所、誤字だろうと思われるところがあります。それが直れば5つ星。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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