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- パブー ・電子書籍
感想・レビュー・書評
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繊細な感じがすごくいいと感じました。マジックでなんて書いたんですかね。想像すると楽しいです。
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この本におさめられている短編のうちのいくつかは、散文で韻も踏んでいないのに、まるで良質の詩を読んでいるように、読者の心に響いてきます。著者の「言葉」に対する感受性と思い入れが、日常生活で忘れかけていた大事ななにかに、「起きなさい」とやさしくささやいてくれるようです。表題作「空色マジック」はその代表です。
ごく少数ですが、ちょっと難解な物語も入っています。これは著者が仕掛けた罠?それとも物語が、著者の手に負えないくらいにふくらんでしまった結果?それらがもう少し読みやすいように手を入れるか、あるいは思い切って別の発表の機会にまわしてしまえれば、5つ星です。
表紙もきれいですね。わたしはこのアーティストの絵柄大好きです。
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