プロスペル・メリメ(一八O三~一八七O)フランスの作家、歴史家、考古学者、官吏。『シャルル九世年代記』、そしてビゼーのオペラ『カルメン』の原作となった同名の短篇の作者として有名である。法学を学んだ後官吏になり、歴史記念物監督官として、多くの古代・中世の遺跡保存に活躍した。 「2011年 『南欧怪談三題』 で使われていた紹介文から引用しています。」