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- 青空文庫 ・電子書籍
感想・レビュー・書評
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作品名: フランダースの犬
作品名読み: フランダースのいぬ
原題: A Dog of Flanders
著者名: ド・ラ・ラメー マリー・ルイーズ
分類: 翻訳者 作家名: 菊池 寛
菊池寛のコーナーでみつけました。
いわずもがなの名作、ここでは、ネロではなく、ネルロとなっています。
舞台は、ルーベンスの故郷アントワープという街、べルギーの第二の都市で、アントワープとは英語読みで、フランス語では、アンヴェルス、ベルギーでは、アントウェルペンとなっています。ダイヤモンド研磨と、港湾都市。
セントジャック寺院にあるルーベンスの名画がキーワードとなっています。
アントワープ聖母大聖堂のことで、ルーベンスの「キリスト降架」「キリストの昇架」「聖母被昇天」が飾られているとのことです。
フランダースの犬の外、ワーグナーの「ローエングリン」が10世紀のアントワープを取り扱っています。
ちなみに、フランダースとは、フランス北東部、ベルギー北西部のフランドル地方のことです。
https://www.aozora.gr.jp/cards/001044/card4880.html
底本データ
底本: 小学生全集26
出版社: 興文社、文芸春秋社
初版発行日: 1929(昭和4)年5月23日
入力に使用: 1929(昭和4)年5月23日
校正に使用: 1929(昭和4)年5月23日
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