世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法 [ブックライブ]

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  • KADOKAWA / 中経出版
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  • ブックライブ ・電子書籍
  • / ISBN・EAN: 9784046002655

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  • 英検やTOEIC的には上級レベルに達したものの、自信をもって英語を使いこなせる実力はまだないので、効果的な勉強法があれば参考にしたいと思い購入。

    著者は、世界中からエリートが集まる、アメリカのイェール大学で教員を務めていた人物だ。同大学では、効果的な外国語の学習方法が既に確立しており、その方法で外国語を勉強すれば、大体3年程度で流暢に話せるようになるという。

    語学学習は、まずフォニックスなどの「発音」トレーニングから入って、その次に文法をしっかりと学ぶべき、という主張には非常に共感した。
    私自身、小学生の時にフォニックスを習い、その後、中高の科目と大学受験で文法や英文解釈を勉強して英語に関する基礎知識が固まったおかげで、長期留学等をしなくても中上級までレベルアップできたという実感があるからだ。

    また、英語は自分が楽しめるように工夫しながら学習すべき、というのも常々思っていたことだが、本書では「楽しみながら学ぶ」ということを強く主張している。
    ある程度のレベルに達したら、「英語を」勉強するのではなく、「英語で」自分の好きなことや興味のあるもの、仕事の役に立つことを勉強するべきだという。これは是非、実践していこうと思った。

    おすすめの教材も多数紹介されていて、色々と試したくなる。
    英語のレベルアップをしたいが、どう勉強したらよいか迷っている人には、指針になる内容の本だと思う。

  • 動画を使って学習することの重要性、発音が大事。英語を使う環境を作る。ボキャブラリーはピクチャーディクショナリーで増やすと良い。

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著者プロフィール

1969年山形県生まれ。J PREP斉藤塾代表。上智大学外国語学部英語学科卒業、同大学国際関係論専攻博士課程前期課程修了後、カリフォルニア大学ロサンゼルス校大学院を経てイェール大学大学院政治学専攻にて博士号(政治学)を取得。フランクリン・マーシャル大学助教授等を経て2008年イェール大学政治学科助教授に。2012年に帰国し、東京都と山形県で英語と教養を教える私塾を創業。2002‐03年衆議院議員(山形4区)。主な著書に、10万部を超えるベストセラーとなった『世界の非ネイティブエリートがやっている英語勉強法』(KADOKAWA)ほか、『10歳から身につく 問い、考え、表現する力』(NHK出版新書)、また、研究者としては、第54回日経・経済図書文化賞ほかを受賞した『自民党長期政権の政治経済学』(勁草書房)がある。

「2023年 『アメリカの大学生が学んでいる本物の教養』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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