初めて読んだ作者がほとんどだった。期待せずに読んだら面白い作品ばかりで、集中して読んだ。あらすじに納得したり、主人公のダメぶりに突っ込みいれたり、個性の強い作品が多かった印象。
田村俊子「女作者」 /上司小剣「鱧の皮」
岡本綺堂「子供役者の死」 /佐藤春夫「西班牙犬の家」
里見弴「銀次郎の片腕」 /広津和郎「師崎行」
有島武郎「小さき者へ」 /久米正雄「虎」
芥川竜之介「奉教人の死」 /宇野浩二「屋根裏の法学士」
岩野泡鳴「猫八」 /菊池寛「入れ札」
葛西善蔵「椎の若葉」 /内田百閒「花火」
川端康成「葬式の名人」 /葉山嘉樹「淫売婦」
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説アンソロジー
- 感想投稿日 : 2015年9月10日
- 読了日 : 2015年9月10日
- 本棚登録日 : 2015年9月10日
みんなの感想をみる