好奇心が満たされる面白さだった。
30年間現場で働いた刑事が書いた本なだけあって、文字を追っているだけで現場の情景が浮かび上がるようだった。心に残ったのが、職務質問をする相手を見つけるときは「目」を見るということ。街中で警察官を見つけると「おっ、お巡りさんだ」位にしか思わないけれど、犯罪者は「ヤバい!」と落ち着きを無くすのだとか。その一瞬を見逃さず追いかけるというのは、まさに熟練の技だよなあ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2017年10月17日
- 読了日 : 2017年10月17日
- 本棚登録日 : 2017年10月17日
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