現場刑事の掟 (文庫ぎんが堂) (文庫ぎんが堂 お 2-1)

著者 :
  • イースト・プレス (2011年7月31日発売)
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本棚登録 : 30
感想 : 4
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好奇心が満たされる面白さだった。
30年間現場で働いた刑事が書いた本なだけあって、文字を追っているだけで現場の情景が浮かび上がるようだった。心に残ったのが、職務質問をする相手を見つけるときは「目」を見るということ。街中で警察官を見つけると「おっ、お巡りさんだ」位にしか思わないけれど、犯罪者は「ヤバい!」と落ち着きを無くすのだとか。その一瞬を見逃さず追いかけるというのは、まさに熟練の技だよなあ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2017年10月17日
読了日 : 2017年10月17日
本棚登録日 : 2017年10月17日

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