([に]1-2)きのうの神さま (ポプラ文庫 日本文学)

著者 :
  • ポプラ社 (2012年8月7日発売)
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感想 : 93
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若干映画作家の余技的な臭いのする短編集だが上々の出来か。
舞台が現代であることを除けば、一昔前(と言っても昭和です)の或る小説家の短編集と言っても通用するんでは?
人間の内面の暗さ及びそこから来る人間関係の微妙な緊張感の描写、個人的にはこの映画作家の感性を高く評価しておりますが、この短編集もその才能の発現の一つでしょう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年4月23日
読了日 : 2013年4月23日
本棚登録日 : 2013年4月23日

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