日刊リウイチさんとかで紹介されてたわりに電撃の売り込みが薄いというか投げやりな感じなので気になって購入。おかげで探すのは大変でしたけど。
続きは読んでから。
ということで感想。
SF読むの好きなんですね。どうでもいいけど、ハインライン社はやめておいた方が(もう遅い)。でSF好きなんだけど、あまり、社会がどうなってて、それ故にガジェットもこんなものがあって、みたいな設定については、あまり緻密に考えるのは得意じゃない、むしろ、情景ごとに読者が覚える印象が重要というか。それは、センス・オブ・ワンダーとも違う何かで、どっちかというと、ラッセンなんかの絵を見ての感想なんかと同種のものじゃないのかなと思います。後書き、ファンタジーのような、と書かれているのは、御自身そういうものを志向されているということかと思うんですが、そういうものをファンタジーというのは、表現の誤りで、厳しい人にはカテゴリーエラーとか言われちゃうので要注意ですよね。
むしろ、私としては、死者の花の中の社会みたいなものが気になっちゃいましたけど(イーガン的な設定が接続されちゃうみたいな)そうは展開しないのでした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年5月26日
- 読了日 : 2013年5月29日
- 本棚登録日 : 2013年5月26日
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