一つの事件を二人それぞれの視点で紐解き、真相を推理していくのだが、見事に騙された。
特に気にもとめずスルーした箇所にヒントが隠されていた。
全てを読み終えてからタイトルを改めて見ると、合点がいく。
時代背景など古臭さは感じてしまうものの、昭和40年代に国内最初の叙述トリックを完成させたという事実は素直に評価したい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年10月7日
- 読了日 : 2020年10月6日
- 本棚登録日 : 2020年10月5日
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