あとがきにある通り、まさに『神回』と言える今回でした。明らかになった標題の意味に震えが来ます。悠太への気持ちに気が付いてしまった沙季はその初めての想いを封印し、沙季へ向ける感情に名前を付けた悠太はそれを鎮める決意をする。「兄さん」とあえて悠太を呼ばなければならない沙季の葛藤が心に突き刺さる。義兄妹として二人は自分の本当の気持ちにどう向き合っていくのか。続きが待ち遠しいです。
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- 感想投稿日 : 2022年11月3日
- 読了日 : 2021年7月25日
- 本棚登録日 : 2022年11月3日
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