父と息子のとりかえばや物語。2032年12歳の嵯峨ナツキは従姉妹の麻百合を庇って車に跳ねられ川の底へ。気が付くとそこは2002年の秩父。同じく12歳だった父親である愁と心だけが入れ替わってしまう。そこに居合わせた同級生の緑原瑠衣と、いつしか心を通わせるようになり。。。時を超えた恋愛物語は切ないながらも、綺麗にまとまっていてとても良い。本作がナツキ視点ということは、もう一方は愁の視点で語られるのかな。きっと麻百合との物語なのだろうな。「あの日の君」はきっと瑠衣。「そして、その日まで君を愛する」を読もう。
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- 感想投稿日 : 2022年11月10日
- 読了日 : 2019年4月8日
- 本棚登録日 : 2022年11月10日
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