【再読】短編集。完璧を目指す中学2年生の日南。誰かと付き合うことも、自分の『経験』としてしか捉えていない様子に、ある種の狂気さえ感じてしまいました。運命の一冊と出会う中学生の菊池さん。この一冊が無ければ、友崎との出会いはなかったのかも…。本編の隙間を埋めるように語られる登場人物たちの物語。そして、みみみ。本巻のエピソードでも、積み重ねてきた友崎との思い出が、友崎への想いとして彼女の中に染み入ったったのだな、と感じられてとても良かった。最後のバタバタするみみみがまた可愛い。本巻はまさに『6.5』でしたね。
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- 感想投稿日 : 2022年11月9日
- 読了日 : 2019年2月16日
- 本棚登録日 : 2022年11月9日
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