【再読】あみかの自立宣言に戸惑う梓は、自分が彼女に依存していることに気が付いていない。それを諫められたことを切っ掛けにあみかと距離を置く梓だが、このことがかつての友人・柊木芹菜との苦い思い出を呼び起こし…。梓にとって未来先輩はとても大きな存在でしたね。本作は吹奏楽を主題にした部活ものという側面を持った、頑なでコドモだった一人の女子高生が、仲間との触れ合いを通じて、大人へと踏み出していく成長の物語でした。とても綺麗に大団円を迎えていて、本編とはまた違った感動が得られました。とても良いスピンアウト作品でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年11月6日
- 読了日 : 2020年10月9日
- 本棚登録日 : 2022年11月6日
みんなの感想をみる